用語集

50音順 インデックス

カートン
ダンボールによる梱包で、軽量なものに用いられています。箱を数える単位で使われたり、書類上ではC/Tと省略されることもあります。
カウンターフォークリフト
後方にウエイトをつけてバランスを取っているため、カウンターバランス式フォークリフトとも呼ばれています。リーチ式より転倒しにくい上、車体強度も強く、走行速度およびフォークの上昇速度ともに早いため、作業効率と安全性が高いのも特長です。
貨物取扱
保税蔵置場において、外国貨物の点検、改装、仕分け等その他の手入れ、および見本の展示や簡単な加工等を行うこと。見本の展示や加工等を行う際には、税関の許可が必要となります。
外国貨物
関税法で輸出の許可を受けた貨物、および外国から到着した貨物(外国の船舶により公海で採捕された水産物を含む)で、輸入が許可される前のもの。
関税
輸入貨物にかかる税金のこと。国内産業の保護、または税収入を目的に課せられ、間接消費税に分類されます。
委託価格
事故の発生等により、保管中の商品を減失または破損させた場合の損害賠償額の上限のこと。ただし、地震などの天変地異等により生じた破損については免責となります。
危険品倉庫
各規制法規や各市町村の条例基準を満たし、危険物・高圧ガス・アルコール類等が保管できる倉庫やタンクヤードのこと。
クロスドッキング
倉庫や物流センターに届いた貨物を、格納や一時保管することなく直接仕分け作業するなどして、すぐに小売店舗に配送する手法。入荷場所(インバウンド)から出荷場所(アウトバウンド)に、商品を通過させる(クロス)という意味が語源です。
蔵入承認(IS:Import for Strage)
外国貨物を長期間保税蔵置場に預け入れる手続きのこと。最長2年間で、その間は関税を支払うことなく、期間内においての売買も可能です。
ケース・ピースピッキング
注文や依頼に基づき、物品をケース単位で保管場所から取り出すこと。
検品
貨物の入庫あるいは出庫の際に、貨物の種類、数量などが伝票どおりで収められているか行う検査のこと。
コンテナ
輸送の際に使用する容器の総称で、国際標準化機構(I.S.O.:International Standarzation Organization)により、寸法、強度、外形などが規格化されています。標準的なサイズは20フィートと40フィート、材質には鉄製・アルミ製があります。
コンテナターミナル(コンテナ埠頭)
海上輸送と陸上輸送の接点ともなる場所で、コンテナ貨物の船積みやコンテナ船からの荷役、荷捌きなどの作業を行います。
梱包
輸送中に破損しないよう商品を取りまとめ、ダンボール箱やエアパッキンなどの緩衝材に包装すること。